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OPC UAの疑問に答えるFAQ

よくある質問と回答


OPC UA 全般

Q. OPC UAは特定のメーカーの製品でないと使えないのですか?
A. いいえ。OPC UAはOPC Foundationが策定するオープンな国際標準規格(IEC 62541)であり、特定メーカーの製品に依存せず、様々なプラットフォームやベンダーの機器・システム間で利用できます。

Q. OPC UAを導入する場合、既存設備の入れ替えが必要になりますか?
A. 必ずしも入れ替えは必要ありません。既存設備にOPC UA対応のゲートウェイやアダプタを追加することで、既存資産を活かしながら段階的に導入するケースも多くあります。

Q. OPC UAはセキュリティ面で何が優れているのですか?
A. 証明書による相互認証、通信の暗号化・署名(セキュリティモード)、暗号アルゴリズムの選択(セキュリティポリシー)など、通信の各層でセキュリティ機能を標準仕様として備えている点が特長です。

Q. 情報モデルを使わなくても、OPC UAは導入できますか?
A. 導入自体は可能ですが、情報モデルを活用しないと単純なデータ交換にとどまり、機器同士が意味を理解し合う「相互運用性」のメリットを十分に得られません。
詳しくは情報モデル解説ページをご覧ください。

情報モデル

Q. 情報モデルと、単純なタグ(変数)によるデータ交換はどう違うのですか?
A. 単純なタグ通信では、値の意味や単位、機器同士の関係性は人手による設定・すり合わせに依存します。情報モデルでは、値の意味・関係性・振る舞いといった情報がデータ自体に含まれるため、機器やシステムが人手を介さずに内容を解釈できます。

Q. Companion Information Modelを使わず、独自に情報モデルを作ることはできますか?
A. 可能です。Meta ModelとBuilt-in Information Modelの上に独自でデータ項目を定義すれば、比較的簡単にOPC UAのデータを収集できます。ただし、収集したデータの再利用や他システムとの連携のしやすさを考えると、標準化団体が策定するCompanion Information Modelを利用する方が近道になります。

Q. 複数のCompanion Information Modelを組み合わせて使うことはできますか?
A. できます。たとえば設備全体を表すOPC UA for Machineryと、工作機械向けのOPC UA for Machine Toolsのように、複数のCompanion Specificationを1台のサーバー上で組み合わせて実装するケースは一般的です。

Q. 機器がProfileやFacetに対応していないと、OPC UA通信自体ができないのですか?
A. 通信自体は可能です。ただし、対応していないProfile・Facetの範囲にある機能(特定の暗号化方式や購読機能など)は利用できません。導入前に、必要な機能がどのProfile・Facetに含まれているかを確認しておくことが重要です。

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